
アウトドア浄水器界隈が盛り上がってまいりました!ここらで最強のアウトドア浄水器を決めようじゃないか!
最初にお伝えしておきます。
ソーヤーミニは省いております。理由は↓
登山や渓流釣りなどの、必須ギアとなりつつある浄水器。
自然の水は一見綺麗にみえても、上流で動物の死骸や水が溜まった場所には、大腸菌による食中毒の危険性などの目に見えないリスクがあります。近年、エキノコックスが本州に定着したというニュースもありました。
アウトドアの場面で浄水器の需要が増えているように感じます。
最近のアウトドア浄水器界隈では
浄水率99,999%は当たり前、高い浄水率を維持しながら+αできていると思える、現状最強アウトドア浄水器4種を比較検討していこうと思います。
登山、キャンプ、渓流釣りが大好きで10年以上続けています!ハードなアウトドア経験を生かして、災害支援や山岳診療所の手伝いも経験。
30代、2児の父。子供といかにしてアウトドアを楽しむかを模索中。
それぞれの浄水方式
現在アウトドアでの浄水方式は6種類の浄水方法があり、多くのメーカーで中空糸膜フィルター通して浄水するものが一般的です。
この表はそれぞれの浄水方式とメリット、デメリットをまとめたものです


おもな浄水方式として採用されているフィルターですが、近年はここに加えて「水の匂い」「フィルター内部での菌の発生を抑える」目的で2種類のフィルターを組み合わせる事が多いです


日本人には、馴染み深い、炭を使ったものと、銀ゼオライトというゼオライト鉱物に銀イオンを結合させた物があります。それぞれ、用途は全く違います。
【厳選!】アウトドア浄水器4種類
今回検討したい内容として
・水の汲みやすさ、使いやすさ
・メンテナンス性
・浄水量、浄水する速度
・値段
比較するアウトドア浄水器4種類はこちら!
サロモンXAフィルター
カタダイン ビーフリーAC 0.5L
ハイドラパック ウルトラフラスク+500ml フィルターキット
GRAYL
サロモン XAフィルター


特徴
| 重量 | 70g(フィルター込み) |
| フィルター種類 | 中空糸膜フィルター |
| 浄水率 | バクテリア除去率99.999% |
| 浄水可能量 | 1000L |
| 容量 | 500ml |
サロモンの人気浄水器の一つ、既存のソフトフラスクを使用することができ、汎用性が高いのもポイント!さらに、フラスク側に取っ手がついていて水が汲みやすい!浄水した水がペットボトルみたいにジョボジョボ飲めるのも良き。
カタダイン ビーフリーAC 0.5L


特徴
| 重量 | 72g(フィルター込み) |
| フィルター種類 | 中空糸膜フィルター 活性炭フィルター |
| 浄水率 | バクテリア除去率99.9999% |
| 浄水可能量 | 1000L 活性炭フィルター(200L) |
| 容量 | 500ml |
前回のビーフリーから進化、重量は10gほど増量したが使い勝手は向上!大きな変更点として、活性炭フィルターを搭載してダブルフィルター化、浄水部分にカラビナをひっかける事ができ、飲み口のキャップ部分使いやすくなってます。
ハイドラパック ウルトラフラスク+500ml フィルターキット


特徴
| 重量 | 65g(フィルター込み) |
| フィルター種類 | 中空糸膜フィルター |
| 浄水率 | バクテリア除去率99.9999% |
| 浄水可能量 | 1000L |
| 容量 | 500ml |
ハイドラパックから浄水器でてるの知ってました?この浄水器が凄いのは、その付属品です。この形状の浄水器でバックフラッシュアダプターが付属!ソーヤーミニを使用している人は馴染みがあるでしょうが、このタイプの浄水器にバックフラッシュが可能なのはこれだけ!
GRAYL


| 重量 | 354g |
| フィルター種類 | 電気吸着体、活性炭、銀処理ゼオライト |
| 浄水率 | バクテリア除去率99.9999% ウイルス除去率99.99% |
| 浄水可能量 | 300回(150L) |
| 容量 | 500ml |
一般的なアウトドア浄水器で、ウイルスまで除去可能なものはこれだけ!!ロタやノロ、A型肝炎などのウイルスもキャッチ可能です。他が中空糸膜フィルターを採用しているものが多いなか、複数のフィルターを重ねる事で水の安全を極限まで高めた浄水器。
中空糸膜フィルターや浄水の仕組みについて知りたい方はこちら↓
アウトドアの不満を解消?サロモンの浄水器
比較検討
今回検討したい内容として
・水の汲みやすさ、使いやすさ
・メンテナンス性
・浄水量、浄水する速度
・値段
水の汲みやすさや、使い勝手はどうなのか?
給水口の開口部の大きさをみてみます
| サロモン | ビーフリーAC | ハイドラパック | GRAYL | |
| 給水口の広さ | 42mm | 33mm | 42mm | 75mm |
サロモン、ハイドラパック:42mm
ビーフリーAC:33mm
サロモン、ハイドラパックのほうが給水口のサイズは同じですが


ボトル部分に指をひっかけて給水できるように工夫されています。渓流などの流れが早い場所での給水で、うっかりボトル側だけ流された!みたいな事がありません。


サロモン、ビーフリーACにはカラビナをつけられる持ち手が存在し、カラビナをつけてザックから吊り下げたり、ズボンのループに引っかけたりと直ぐに扱えるようにしてあり、利便性が高いのも魅力です。
GRAYLは圧倒的に給水口が広いものの、ボトルを川に流されたという話しを聞いた事があるため減点です。
そのためサロモンのほうを高く評価しました。
メンテナンス性
今回あげた浄水器、3種類とも共通するのが、浄水システムが中空糸膜フィルターである事です。
| サロモン | ビーフリーAC | ハイドラパック | GRAYL | |
| フィルター種類 | 中空糸膜フィルタ | 中空糸膜フィルタ 活性炭 | 中空糸膜フィルタ | 電気吸着体、活性炭、銀処理ゼオライト |
| メンテナンス性 | 通常メンテのみ | フィルタが2つ | バックフラッシュが可能 | 水気を切って 乾燥させるだけ |
中空糸膜フィルターのメンテナンスは、だいたい全て同じで


普段のお手入れは水道水で洗うのみ
しっかりメンテナンスは、500mlの水に家庭用漂白剤4滴たらしてフィルターを通して水を抜くことで除菌し安心して長期保管ができます


ハイドラパックのバックフラッシュは中空糸膜フィルターの目詰まりを解消し長期間使用にわたって安定した濾過量を維持することができるため、メンテナンス性に優れていると言えるでしょう。
GRAYLは乾かすのみですが、メンテナンスすることで濾過量が改善するわけではなく、衛生的に扱い続ける事ができます。衛生面で気になるのがソーヤーですが、ここでは触れないでおきましょう。



中空糸膜フィルターはバックフラッシュすべて対応しているはずですが、交換頻度をあげるための企業戦略的な要素もあるのかな?
このバックフラッシュ方式のメンテナンスは、浄水器で有名なソーヤーが採用している物と同じ方法です。
そのため、メンテナンス性はハイドラパックが優れています。
浄水量・浄水速度はどうなの?


| サロモン | ビーフリーAC | ハイドラパック | GRAYL | |
| 浄水可能量 | 1000L | 1000L | 1000L | 150L |
| 浄水量 | 1L/分 | 2L/分 | 1L/分 | 3L/分 |
圧倒的!毎分3Lの浄水量は驚きです。
他に大差をつけてGRAYLの浄水量がおおく
さらに、フィルター3つ通してこの浄水量とは恐ろしいことです。
これは、文句なくGRAYLが優れています。
コスト面
本体価格のみでは、もっともサロモンがお手頃価格で購入できそうです。
ランニングコストやフィルター交換についてamazonに商品はありませんでした。
しかし、「ビーフリー」と「ハイドラパック」「GRAYL」についてはフィルターのみの販売がありました。



フィルターのみ購入と本体購入で金額の差はたいして無かった
総評


水の安全で選ぶ


水の安全という意味で選ぶのであれば
圧倒的にGRAYLが優れています
今回比較した、浄水器の中で最も浄水率、浄水量が高く、中空糸膜フィルターでは絶対にできないウイルスの濾過を可能にしています。
一方で明らかな欠点も多く
・フィルター寿命が短い(300L)150回ほどの使用で寿命が来ます
・嵩張るし重たい、他が100g以下でコンパクトななか、GRAYLは300g近くあり小さくすることができません



ウイルスまで濾過できるのは魅力!
でも寿命が短い…



もしもの安全に備えるなら、これだね。
最もバランスのとれた浄水器はどれ?


最もバランスが取れている浄水器がビーフリーACです
さらにアウトドアでの使用を想定して改良されたのが、このビーフリーACです
ウイルスの濾過はできないものの、菌やバクテリア除去率は99.9999%と高く
中空糸膜フィルターの欠点である水の匂いにもこだわり、活性炭フィルターが追加されています。活性炭フィルターで匂いを吸着することで、匂いも気になることなく浄水ができます。
欠点は、中空糸膜フィルターが1000L浄水可能なのに対し、活性炭フィルターは300Lで交換時期が来ます。
活性炭フィルターのみ、入れ替えが必要になります



僕なら活性炭、外して使うと思う
コスパで選ぶ


コスパで選ぶなら
SALOMONがおすすめです!
値段も7000円以下と最も安いながらも、バクテリア除去率99.9999%と高い浄水率で、浄水量も1L/分とアウトドアでの使用に困る事ない浄水量です
ここだけの話し、ハイドラパックのフィルターが互換品としてSALOMONに使用可能なうえ、本体にフックがついていてカラビナで吊るしたりと使い勝手も抜群です。



僕はSALOMON使ってるよ
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中空糸膜フィルタータイプの浄水器で唯一、バックフラッシュアダプターが付属!
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