
アウトドアマットの基準になるのがr値だけど、数値をみてもよく分からない
R値とは、「断熱性の指標」になる数字の事です
R値の数値が高い程、断熱性が高く、寒い時期のアウトドアに適していることになります
R値はマットを選ぶ上で大きな基準となり、R値未記載のメーカーも多いなか
R値を記載しているマットであれば、数値の大小に限らず一定の信頼を置けるマットであるといえます。
現状、最強のR値をほこるマットは
EXPED(エクスペド) / MegaMat Max 15(メガマット マックス 15)


このマットは厚さ15㎝、重さ3.5kgと車中泊、キャンプでの使用を想定
対応温度は-50度まで使用可能です
R値はなんと「10.6」



凄いんだろうけど、R値の基準が良く分からないなぁ



-50度どこで使う想定なんだろう(笑)
このマットは、オーバースペック過ぎですが
R値を目安に傾向性に優れたアウトドアマットを見ていこうと思います。
登山、キャンプ、渓流釣りが大好きで10年以上続けています!ハードなアウトドア経験を生かして、災害支援や山岳診療所の手伝いも経験。
30代、2児の父。子供といかにしてアウトドアを楽しむかを模索中。
R値の目安


上の写真はサーマレストの公式に乗っていたR値の目安を参考にした図です
図でみると、エクスペドのR値10がいかに凄いかよく分かります。
基本的にはR値が高いと、重さも値段も高くなりますが
2023年以降のここ数年で爆発的に軽量かつR値7以上のマットが増えてきています
実は大事!騙されないための
R値の計測方法は?
R値は断熱性の指標となりますが
検査方法は2019年以降「ASTM F3340-18」という統一された規格で検査する事になり
それまでは、各社独自の基準に乗っ取ってR値を計測していました


上の写真はサーマレストの公式サイトより、R値を計測する様子です


- -5°の冷たいプレート(地面を想定)の上に、検査対象となるマットを置く
- 35°のホットプレート(人の体温を想定)をマットに2kpaの力で押さえつける
- 3箇所で測定(上部・頭側、中央部分、下部・足元側)
- R値は、ホットプレートの温度35℃を維持するのに必要となったエネルギー量を元に算出
ホットプレートの温度を維持するエネルギーは少ない ⇒ 断熱力が高く、R値は高くなる
ホットプレートの温度を維持するエネルギーは多くなる ⇒ 断熱力が低くR値は低くなる
統一規格を採用している主要メーカー


過酷な環境での確かな性能が求められる、登山・バックパッカー向けのマットを展開する世界的ブランドが中心となって導入しています。
- Therm-a-Rest(サーマレスト) ※この規格の策定を主導したメーカーです
- NEMO(ニーモ)
- EXPED(エクスペド)
- Sea to Summit(シートゥサミット)
- Big Agnes(ビッグアグネス)
- KLYMIT(クライミット)
上記6つのメーカーが現在、統一規格を使用したR値を記載しています


ASTM規格で測定されたR値は、公式ホームページ、商品に記載されている場合があり
安心して使用する事ができます
KLYMITはかつて独自の測定法で高いR値を公表していましたが、ASTM規格での計測は控えめな数値になっています。
しかし、KLYMITは独自の規格でV字溝にダウンが入り込むことで暖かさを維持しているため、数値で表現されない所があるのでしょう。
軽量コンパクト!ASTM規格採用の
R値7以上の最強のアウトドアマット
キャンプや登山で寒くて眠れないない経験がある人もいると思います



僕も-10度の寒冷地で眠る事ができず、辛い経験をしたこともあります。
眠れないアウトドアとは、さようなら
携帯性に優れたアウトドアマットを最新~定番まで紹介していきます。
R値8.5
NEMO(ニーモ)TENSOR Extreme Conditions


[R値]:8.5
[重量]:472g
[展開サイズ]:183×51×9cm
[収納サイズ]:27×Φ12cm
内部にサーマルミラー™(断熱フィルム)を4枚配置して、R値8.5のという高い断熱性を確保しつつ
特殊構造により、エアマット独特の「カサカサ音」を限りなく軽減させた
不快音のしない静かなエアマット
R値7.8
EXPED Dura 8R


[R値]:7.8
[重量]:970g
[展開サイズ]:183×52×9cm
[収納サイズ]:23×Φ15.5cm
これは間違いなく寝心地は最高です
マット本体に700FPのダウンが封入されており、上からも下からもダウンに包まれて眠る事のできる、エアマットです
重量はやや重めですが、アウトドアでも睡眠の質をもとめるのならこれ!



公式の写真でもテント無いんかいwwていうね
製品への自信の表れを感じる
R値7.4
SEA TO SUMMIT イーサーライトXRプロマット


[R値]:7.4
[重量]:560g
[展開サイズ]:183×55×10cm
[収納サイズ]:21×Φ12cm
独自のドット状の気室を作ることで、寝心地を向上させています
SEA TO SUMMITマットの最上位モデル
前モデルより、さらに軽量かつR値を向上させています
R値7.3
サーマレスト ネオエアーXサーモ


[R値]:7.8
[重量]:439g
[展開サイズ]:183×51×7.6cm
[収納サイズ]:23×Φ11cm
厳冬期のアウトドアマットといったら、これ!
マットの有名なブランドで昔から多くの人に愛用されている
信頼のおけるブランドです。長期間にわたって使用できる実績のあるマット!



僕はこれを使っています。
個人的に気になるアウトドアマット
ここでは、ASTM規格とは関係なしにR値記載がある、個人的に気になているアウトドアマットを見ていきます。
FLEXTAIL タイニースリーピングパッド


2025年9月に販売開始となったばかりのエアマット
[R値]:9.4
[重量]:496g
[展開サイズ]:183×51×9cm
[収納サイズ]:28×Φ10cm
500mlペットボトルより軽くて、収納サイズもペットボトルより小さく
エアポンプを内臓させる事で、ボタン一つ、わずか1分で空気を満タンにすることができます。
厳冬期でも手間なく、手袋を外す事もなく、空気を入れる事ができる
フレックステイルの強みを生かした革新的エアマット。



フレックステイルらしさを感じる。目から鱗のアウトドアマット!


フレックステイルは、ASTM規格とは別の独自の基準でR値を計測しています
この表はフレックステイル公式にあったR値の目安になります
独自規格はR値9.4となっていますが、ASTM規格ではR値 7.5-8.0ほどでは無いかと思っています。



これ欲しいな
OneTigris Camping NOBLEJADE エアーマット


[R値]:7.3
[重量]:496g
[展開サイズ]:197×65×10cm
[収納サイズ]:26×Φ9cm
SGS認証という、ネイチャーハイクも利用している第三者機関の認証を受けているマット
第三者機関によるR値計測のため、冬季のアウトドアでも安心して使用できます
このマットの優れている所は
コスパに優れているだけでなく、収納サイズが小さい割に展開サイズが大きく、
寝ていたら、マットからはみ出てるという事が少なそうです。









