
日傘って沢山種類あってなにを選べばいいか分からない。モンベルのサンブロックアンブレラがいいって聞くけど何がいいの?
日傘って良いのが欲しいと思うけど何を選んだらいいか分からない、モンベルの日傘が気になっている方むけに記事を書きました。
近年、夏場の温度が上がってきており、春や秋が短くなったように感じているのは僕だけじゃないはずです。
夏場の登山においては遮蔽物が少なく、3000m級の山では、地上よりも30%ほど紫外線が強くなると言われています。日傘の用途は、日焼け対策、暑さ対策だけでなく、体力の温存や疲労軽減などのパフォーマンス面においても重要役割を担っています。
この記事では、日傘の選び方や、話題の日傘モンベル「サンブロックアンブレラ」についてレビューしていきます。
モンベル人気シリーズ「サンブロックアンブレラ」とは


モンベルの日傘は3種類ほどある中で、最も有名なのがサンブロックアンブレラシリーズの表面にシルバーコーティングが施されているモデルかと思います。
シルバーコーティングによる優れた遮熱性、カーボン配合の骨組みを使用する事で軽量なのに高強度を実現しています。裏面は黒くすることで光を吸収し視界を見えやすく、炎天下のトレッキングなどでの熱中症対策に適したモデルと言えます。
サンブロックアンブレラの詳細


素材 | 75デニール・ポリエステル [表:ポリウレタンシルバーコーティング] |
重量 | 200g |
大きさ | 直径:98cm(使用時) 長さ:55cm |
骨組み数 | 8本 |
収納時のサイズ | 折りたたみ時:25cm 付属ケース収納時:27cm |


サンブロックアンブレラは他にもトラベルシリーズがあります。トラベルシリーズは3色展開されていて、骨組み数、デニールを減らすことにより、重量を減らして、持ち歩きやすくしてあります。
肝心なUVカット率は、どのモデルも99.7%と表記されています。
在庫があるうちに欲しい、入手困難な事も


モンベルのサンブロックアンブレラは、登山やアウトドアの場面だけでなく、その高い機能性から普段使いしている人も少なくない商品です。毎年夏場はオンラインショップでも手に入らないほど人気になります。
購入を検討しているのであれば、シーズンインする前の早めの購入をおすすめします。


日傘を選ぶうえで抑えておきたいポイント


・UVカット率の記載があるものを選ぶ(少なくとも90%以上)
・素材と耐久性
・サイズとカバー範囲
UVカット率(99%以上)
日傘の一番の役割は紫外線を遮ることです。UPF(紫外線防止指数)やUVカット率が明記されているものを選び、特にUV-AおよびUV-Bの遮断性能が高いものをおすすめします。
素材と耐久性
骨組みやフレームの材質(アルミやカーボンファイバーなど)がしっかりしているか、風に対する耐性や耐久性もチェックポイントです。日差しだけじゃなく雨にも対応しているかどうかも確認しておくといいでしょう。
サイズとカバー範囲
自分が座ったり歩いたりする際に、十分な日陰ができるサイズかを考慮してください。また、折り畳みやコンパクトなタイプだと持ち運びに便利ですが、開いたときに広さが十分であるかも重要です。
サンブロックアンブレラのメリット
影が濃い! 涼しさ感じる


サンブロックアンブレラは、UVカット率99.7%と高い数値ですが、さらに75デニールと傘とは思えないくらい厚みのある生地を採用しています。(サンブロックアンブレラ トラベルシリーズは20デニール)
そこから作り出される影は、くっきりとした濃い影ができあがります。
表面のシルバー加工は遮熱効果が高く、日傘の下は外界よりも-7°ほどは温度が下がるため涼しく感じるでしょう。
軽量コンパクトなのに風に強い


写真のとおり、非常に軽量でコンパクトです。A4サイズの手提げカバンやリュックにも中を圧迫することなく収納可能で、使い勝手がいいです。
中の骨組みがサンブロックアンブレラは8本(サンブロックアンブレラ トラベル6本)でカーボン繊維強化樹脂骨が採用されています。
素材も丈夫なうえに、骨の数も8本と多いため、多少風にあおられても骨組みの損傷などは無く、安心して使用できます。
雨の日でもつかえる
サンブロックアンブレラの表面はポリウレタンシルバーコーティング(撥水加工)が施されています。そのため、雨の日でも傘が水分を吸収することなく使用できます。
使用に応じて撥水加工が落ちてきても、後から撥水スプレーを吹き付けることもできるため、手入れして使えば長く雨の日も晴れの日も使うことができます。


サンブロックアンブレラの気になる点
選択の余地がない


モンベルから出ている、日傘は3種類のみです。記事にしているサンブロックアンブレラ55ではシルバーのみの一種類のため選択の余地がありません。
日傘は機能性だけでなく、ファッションの要素としても使用される事の多いため、デザインの少なさや単調な色合いのみとなると普段使いには抵抗がある人も多いでしょう。
傘の展開、収納に時間がかかる


日傘比較 サンブロック VS サンバリア


サンバリア100は、株式会社サンバリア100が展開する、日傘専門ブランドです。
2011年に設立され、2012年から日傘の販売を開始しました。
サンバリアの日傘について


サンバリア100の日傘は特に評判が良く、強力な紫外線カット性能を特徴としています。素材やデザインにも工夫が凝らされており、軽量で持ち運びやすいものが多いです。
製品の価格帯はやや高めの設定が多いですが、その品質と性能に対する評価は高く、多くのユーザーに愛用されています。
モンベルとサンバリア100どっちの方がいいか?
比較には、モンベルから「サンブロックアンブレラ55」サンバリア100から「3段折の日傘」で比較しました。
優れいる方に劣っているに引き分けな方に印をつけています。
モンベル サンブロックアンブレラ55 | サンバリア100 3段折/コンビmoku | |
重量 | 200g | 290g |
折りたたみ寸法 | 25cm | 25cm 収納ケース別売り |
生地 | 75デニール | 4層構造 |
UVカット率 | 99.7% | 100% |
骨の本数 | 8本 | 6本 |
裏地 | 黒色 | 黒色 |
雨での使用 | 可能 | 可能 |
価格 | 6380円 | 13500円 |
どんな人におすすめか


- 平地だけでなく、アウトドアでの使用も想定している
- 収納ケースは付属していてほしい
- 耐久性が強く、長く使える日傘が欲しい
- 少しでも安い方がいい


- デザイン性は高い方がいい
- 100%UVカットしてほしい
- アウトドアでの使用は想定していない