
アウトドアもプライベートでも絶対に日焼けしたくない!!
今回は絶対に日焼けしたくないという方むけに、最強の日傘について記事をかきました。
夏場の登山においては遮蔽物が少なく、3000m級の山では、地上よりも30%ほど紫外線が強くなると言われています。標高が1000m上がる度に紫外線は10%強くなっていきます。
日傘の用途は、日焼け対策、暑さ対策だけでなく、体力の温存や疲労軽減などのパフォーマンス面においても重要役割を担っています。
避暑地などの標高が高い地域に行けば、気温は低いものの紫外線は強くなり平地よりも日焼け対策が重要となってきます。
サンバリア100とは
サンバリア100は、2006年8月に設立された企業です。
サンバリア100は「完全遮光の日傘」が有名ですが、完全遮光とは何でしょうか?


完全遮光とは
「可視光線(虹などの目で捉えられる光)、紫外線(UV)、赤外線」の3種類の光を完全遮断することを完全遮光といいます。
完全遮光により、サンバリア100の日傘には3つの特徴があります
- 眩しくない
- 涼しい
- 日焼けしない



猛暑の時期はありがいたね。
刺すような日差しが、かなり緩和されるよ。
サンバリア100 3段折りの詳細


重量 | 275g |
大きさ(展開時) | 直径96cm、高さ56cm |
大きさ(収納時) | 直径8cm、高さ25cm |
親骨の本数 | 6本 |
親骨の素材 | グラスファイバー |
傘の生地 | [表面]ポリエステル100% [裏面]ポリウレタン黒フィルムラミネート |
持ち手の素材 | 天然木 |
生産国 | 中国(生地は日本製) |
サンバリア100は雨天でも使える?!


サンバリア100の日傘は雨天でも使用できるのでしょうか?表面の生地はポリエステル100%ででており、撥水加工を施されているため雨天でも安心して使用できます。
撥水加工は永久的ではないため、3ヶ月に一回程度は撥水スプレーを塗布をお勧めします。



雨でも安心だけど、手入れも大事だね。
撥水スプレーはフッ素加工のタイプが、撥水性が長持ちしてお勧めです。


サンバリア100は壊れやすい?


破損が多い部分は「親骨」が最も多いようです。
親骨の部分はグラスファイバーでできており、軽量かつ粘りの強い素材となっています。グラスファイバーは釣り竿にも良く使用される素材で、簡単に破損するような素材ではありません。
一方でグラスファイバー素材には弱点があります。
鋭い刺激には弱く、壁に強打したり、高所から落としたりすると破損のリスクがあります。



粘りはあっても、鋭い刺激には弱いんだね、気を付けなきゃ
サンバリア100はアウトドアでも使える?


サンバリア100は3段折はコンパクトに収納できて、場所をとらないのが特徴です。
アウトドアでは、標高1000m上げると遮蔽物も少なくなり紫外線10%アップし日焼けは体力を奪います。そのため、アウトドアにおいても日焼け止めだけでなく、日傘の使用はお勧めできます。
アウトドア向けの日傘と言えば「モンベルの日傘」が有名ですが、サンバリア100とモンベルの日傘で差はあるのでしょうか?
徹底比較「サンバリア100」と「モンベル」の日傘


詳細比較
サンバリア100 | モンベル | |
価格 | 13,860円 | 6,380円 |
重量 | 275g | 200g |
大きさ(展開時) | 直径96cm、高さ56cm | 直径98cm、高さ55cm |
大きさ(収納時) | 直径8cm、高さ25cm | 直径5cm、高さ25cm |
親骨の本数 | 6本 | 8本 |
親骨の素材 | グラスファイバー | カーボン繊維配合樹脂 |
傘の生地 | [表面]ポリエステル100% [裏面]ポリウレタン黒フィルムラミネート | [表面]ポリエステル(シルバーコーティング) [裏面]ナイロン(黒) |
生産国 | 中国 | 中国 |
モンベルの方は山岳で使うことを想定してる事もあって
骨組みがカーボン繊維配合樹脂の親骨が8本と強風にも耐えれる作りになっています
軽量性、コンパクトさはモンベルの方が良いです。
収納面はモンベルに軍配があがります。



モンベルは骨組み数が多い分、武骨な見た目にはなるけど強度は強いね。
サンバリア100は骨組みが少なくて可愛らしいデザインだね。
遮光性比較
天気のいい日に、傘を太陽に透かしてみました


太陽に照らしてみた際の遮光性はどうでしょうか?
モンベルの方は光が漏れているのが分かります!
サンバリア100は一切の光が漏れる事がありませんでした。



さすが、完全遮光を謳ってるだけあって、サンバリア100は強いね
赤外線は遮断できるのか?


傘ごしにリモコンでテレビつけてみます。



赤外線も遮断できるのなら、テレビは付かないはず!!!
モンベル:赤外線遮断しきれず、テレビの電源が入る
サンバリア100:50回くらい連打しても、テレビ付かず!!赤外線も完全遮断



意地悪な検証だけど
サンバリア100の凄さがよく分かるね
生地の質感、縫製の丁寧さ


サンバリア100の生地は4層構造になっており、厚みがあるのが分かります。
モンベルは2層構造なので、サンバリア100に比べると半分ほどの厚みですが、その分軽量に仕上がっています。



重量は75gほどサンバリア100の方が重たいね。


モンベルの日傘は糸のほつれがありました。
しかし、この一か所のみで明らかに気になる所はありませんでした。
モンベルか?サンバリア100か?


サンバリア100 | モンベル | |
価格 | ✖ | 〇 |
重量 | ✖ | 〇 |
防風性能 | ✖ | 〇 |
収納性 | ✖ | 〇 |
畳みやすさ | △ | 〇 |
遮光性 | 〇 | ✖ |
涼しさ | 〇 | ✖ |
デザイン | 〇 | ✖ |
雨天での使用 | 〇 | 〇 |
両者を比較すると、大きな差と言える点は、「価格」「重量」「遮光性」「デザイン」の4つです。
モンベルの日傘は6,380円と価格はサンバリア100の半値となっています。さらに高い遮光性と軽量コンパクトという利便性で、圧倒的コストパフォーマンスの高さ!!が魅力的です。
一方で、サンバリア100の日傘は、完全遮光と高いデザイン性で人気を博しています。モンベル同様にサンバリア100の日傘もハイシーズンには売り切れで手に入らないため、真夏になる前の購入をお勧めします。



収納性を重要視する人はモンベルの方がいいかもね
使い勝手はサンバリア100の方が使いやすかったよ
サンバリア100の気に入ってる所
骨を折らなくても畳める


3段折の日傘でも、お店などに入る度に綺麗畳むのは面倒です
サンバリア100は骨を折らなくても直ぐに傘をまとめる事ができるのは大きなメリットです。



畳んだらコンパクトだけど
少し閉じておきたいときとかに使えるね
持ち手の交換ができる


サンバリア100の日傘は持ち手の交換が可能です。
持ち手の部分なので長期間使っていると汚れたりとかもありますが、交換できるため衛生的です。
好みの持ち手に交換することもできます