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【変態山泊】西穂高で新しい山泊の形、その名はイグ洞!!

毎年恒例の厳冬期山泊行ってきました

3月ともなれば、下界は雪がとけて車移動がしやすく、上にいけば適度に雪が積もっている。さらに天気も晴れやすいと、なかなかに好条件がととのう季節

西穂高は過去に一回行ったことがあるが、ずっとガスがかかっており、風が強かった、氷の粒が殴りかかってきて「痛い!」といいながら歩いていたのを覚えている

今回はどうだろうか?

目次

準備だ

この時期の登山にもっていく道具となると、優に10㎏は越え、20㎏近い荷物になるのだが

80Lザックに入るかな?

入らなくても詰め込むしかないのだが

入った、、、

毎年同じことを思いながら詰め込む、そして荷物が多すぎて何か忘れてていないか不安にかられるのも、いつも通りだ

移動だ

ロープウェイの中には観光客と登山者が入りみだれる、朝一とはいえ、ロープウェイの中は人でごった返していた

第一ロープウェイから、しらかば平駅の第二ロープウェイへ乗り継ぎ

ここの標高1300m時点で雪はそれほど積もっては無さそう、積雪10㎝くらいかな

ここから標高2100mまで一気にロープウェイであがる

曇り予報であったが、天気は快晴

雪の質も歩く旅に「ギュッ」と音がする、さすが標高2000m越え雪質も文句なしだ

よく締まった雪の上、どのタイミングでアイゼンを装着するか悩みどころ

雪質が良く、山荘に到着するまでアイゼンをつける事なく移動できた

移動中は曇ることもなく動き続けた

さすがに、動くと「暑い!暑い!」

ここまでノンストップできている

冬装備で着込んでいるためか

「暑いなぁ、暑いのぉ!!」

あほ1

あほ2

ここに集うは、あほ2人

山の上だからできる、グレーゾーンの基地外行動

身体はCool、脳内はHOT

しかしながら、素晴らしい写真映え、一気にクールダウンしてしまった

後悔はしてないよww

宿泊地作り開始だ

イグルーか雪洞作ろうかと思うんですけど、どうですか?

山小屋の人

今日はやるなら、雪洞の方がいいかな、イグルーは難しいと思う。テントを建てるのを一番おすすめします。

との回答でした。

雪の質的にはこんな感じ

積雪的には2mほどで雪洞を掘るにには浅い

スノーブロックを作るには氷の層が邪魔すぎるし、採掘場の確保が難しい

たしかに、これは通常ならテント泊だな、普通ならな

相方と話し合いをした結果、、、

下は雪洞、上はイグルーのハイブリッド形式にすることで確定

要は半地下

一人は雪洞、一人はスノーブロックを作るため

分担わけした

写真だと奥のやつサボってるように見えるけど、結構働いてるよ、まじで

ひたすら掘る

1.2mほど掘ったけど、まだ掘れるし拡張できる

とうとう見えなくなるくらいまで掘り進める

雪かきって、すごい疲れるw

入口をつくる、今回は半地下なので

もちろん入口も半地下となる

掘ってると急にショベルでてきたから

びっくりだわ( ゚Д゚)

周囲にスノーブロックを積む

今回はイグルーではない、イグゥ洞である

雪洞の上にスノーブロックをつむ半地下スタイル

必要なブロックも少ない

お分かりだろうか

結構天井が高い、165㎝以上は多分ある 

天井が高いだけで広く感じる

雑なブロック積みに見えるけど

計算されつくした形状である(白目)

天井が高いだけじゃない

大人二人が足を伸ばして寝る事ができるだけのスペースはある

知ってる?

正直普通のテント内よりも雪洞やイグルーの中の方が暖かい

氷は0度以上下がる事ないから、雪に囲まれたこの中は外よりは暖かくなって快適空間である

これは出入り口からもパシャリと

作るの大変は大変なんだけど

外からみると、思いのほか目立たないというのが感想

やはり、目立ちたいならイグルーかとも思うが

実はこのイグ洞、作成に3時間もかかっていない、イグルー5時間かかる

費用対効果が素晴らしい

ご飯だ

相方おすすめの、サノバスミスというお酒

これ、ワインじゃないけどワイン飲んでるような心地よい香りが鼻に抜ける

ちびちびと、ゆっくり飲みながら楽しめるお酒だった

頂き物の牛ネックの煮込み、美味い 

実は、これ家にもう1パックある

食べるのが楽しみだ

夜ごはんは

北陸おでん、どこに北陸要素がって?

中に車麩が入って「金沢」とろろ昆布をかけて「富山」

新しい、おでんのスタイル

美味しかった

雲海だ

朝じゃない、夕暮れ時の雲海

周囲はだんだんオレンジに染まっていく

日の入りの雲海を見ようと

小屋の人も、テントの人も、皆一か所にあつまる、この時ばかりは自然と交流もうまれる

惜しむように日が沈むのを、見守った

僕らの寝床へ戻る、そうイグ洞だ

睡眠不足もある、疲れもある、スマホを見ていれば落としてしまうくらいには眠い

相方が言うには、僕はすぐに寝たらしい
僕は相方の方が、速攻寝やがって羨ましい奴って思ってたけど

2日目だ

朝4時くらいに起きたか

それでも8時間以上寝たらしい、確かにちょくちょく目覚めはしたものの

ぐっすり眠れた感はある

僕は所要により「独標」まで行き帰宅予定だ

手早く準備をすませる

朝日が眩しい

風が強い、地肌がでてると氷つくのを感じるほどに冷える

自然の凍てつきを感じながらも

朝日から伸びる影に一日の始まりを感じる

西穂 丸山に到着

ここまでは登りばかりだが、比較的緩やかで難所と言える場所は無かった

アイゼンが良く効く、しまった雪質

独標直前には、岩場が少しありアイゼンが効きにくい場所もあった

お互い独標ポーズをかます

そして、僕は予定があるため、そうそうに下山

下山だ

下山には、わずか1時間ほどで、あっさり到着

途中のグリセードが楽しかったが、派手にこけた場所もあった

朝一のロープウェイ、もちろん誰もいない

と思ったが一人だけいた

西穂山荘の歩荷さんだ

これから20-30kgの荷物を担ぎに行くとの事、本当にお疲れ様、ありがとう

西穂山荘で歩荷さんが活躍するのは冬のみらしく、夏場はヘリで荷物の積み下ろしをしてくれるらしい。こうやって歩荷さんにであう事ができて、話しを聞けるのも、この時期の特権だ

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この記事を書いた人

登山、キャンプ、渓流釣りが大好きで10年以上続けています!ハードなアウトドア経験を生かして、災害支援や山岳診療所の手伝いも経験。

30代、2児の父。子供といかにしてアウトドアを楽しむかを模索中。

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