
スノーピークの「たねほおずき」可愛いからもう一個ほしい!
スノーピークの「たねほおずき」可愛らしくていいですよね?でも、ランタンの割に、高くて何個も買えないから、似たようなやつを探していたら見つけました!
実際に購入して、手持ちの本物と色々比較してみました。
偽ほおずきの概要


こちらの写真が「偽ほおずき」
見た目は、本物と遜色なく、なにも言わなければ偽物だとは思えない。まさかの、スノーピークロゴまで再現されていました。


箱の商品名をよくみてみると
「た・れ・ほ・お・ず・き」



たねほおずき では無いらしい(笑)
機能詳細


セット内容
緩衝材で保護された本体と、USB-Cケーブルが附属。本体は舐め回すように確認しましたが、傷や気になる箇所は無かったです。
| 外箱記載 | 実測(憶測含む) | |
| シェード素材 | シリコン | シリコン | 
| 大きさ | 直径62mm 高さ75mm | 直径62mm 高さ75mm | 
| 重量 | 95g | 65g | 
| バッテリー | ニッケル水素充電池 | リチウムイオン電池 | 
| 点灯モード | Hi-Low/Strobe/揺らぎ/無段階調光 | Hi-Low/揺らぎ | 
| 防水企画 | IPX4 | IPX4? | 
| 電気の色 | 暖色 | 暖色 | 
箱の記載よりも実測値では重量20g軽量、点灯モードは「ストロボ」「無段階調光」は無くHi-Low/揺らぎの3パターンのみでした。



ストロボも無段階調光も使う機会ないから、無くても気にならない
偽ほおずき どこで買える?
今回はアリエクスプレスで購入



amazonには無かったから、アリエクスプレスでしか買えないみたい
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アリエクスプレスでチェック
中華あるある


届いた時点で箱は凹んでいて、ベッコベッコ



中華あるあるなので、今更気にもしないけど(笑)
本物との違いわ?
見た目の違い


見た目の違いは無い
スノーピークのロゴまで再現されていて、さすがの出来栄え
「たねほおずき」らしいコロッとした見た目から、可愛らしくて近くに置いときたくなります
磁石で引っかける部分も磁力は変わらないように感じます。
操作方法が違う


偽ほおずきの方は、操作のバリエーションは非常に少ないです。
スイッチを一回ずつ押してれば、何とかなります



単純で分かりやすいね(笑)
ゆらぎモードはあるの?
ゆらぎモードはあります、純正品との違いについて検証してみました。
床に測定器を置いて70cm真上からのゆらぎモードの明るさの最低値と最高値を「たねほおずき」「偽ほおずき」の2機種で調べてみました。


明るさの単位(LUX)について
快適に読書、本の活字がよめる程度の明るさが「500LUX以上」
寝る直前のリラックスしたい場合は「30-75LUX」
睡眠時「10-30LUX」
本物ほおずき
ゆらぎモード HI 36-40LUX LOW4-6LUX
偽ほおずき
26-45LUXの間を周期的に繰り返す
本物の方は、ロウソクの火が揺らぐような、細やかな揺らぎがありました、数値からも最低値と最高値の差が小さくなっています。偽ほおずきの方は、ぼわぁ としたような揺らぎが周期的に繰り返しており最低値と最高値の差が20LUXほどの差がありました。
寝る前に気持ちを落ち着けるという目的では、どちらもリラックスに適した明るさです。
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偽ほおずき 気になる所
充電ポート剥き出し


シェードを外したら、充電ポートがあります。
カバーなど保護されることなく剥き出しになっていて、「これでIPX4かぁ・・・」
IPX4:あらゆる方向からの水しぶきに耐える事ができる
いわゆる、生活防水
と思っていたら。


純正品も剥き出しやん!!



お前もかいwww
隅々まで舐め回して、重箱の隅をつつくように確認する


箱の適正マークをチェック
箱には「CE、RoHS、リサイクル、廃棄禁止」のマーク記載がありました
CE:安全・環境・健康などの基準を満たしている
RoHS:人体に害を与えるような有害物質は使用していない
リサイクルマーク:製品やパッケージがリサイクル可能
廃棄禁止マーク:家庭ごみとして捨ててはいけないことを示すマーク
分解してチェック
バッテリー記載されてるやつと違う?





ニッケル水素充電池じゃなくないか??
通常、ニッケル水素充電池は1.2V×本数なので「3.7V」の記載は不思議です。
さらにバッテリー形状もニッケル水素充電池では、無さそう・・・
おそらくリチウムイオンバッテリーの可能性が高いと思われます。
バッテリーの製造日「2025.04.01」となっており、比較的購入日に近い日に製造されていた事がわかります。バッテリー劣化の心配はなさそう



安価なニッケル水素充電池じゃなくて、リチウムイオン電池が使われているのには驚き!!
おそらく、中国は世界最大のリチウムイオン電池生産国てのもあって、リチウムイオン電池の方が手に入りやすいのでしょう。
これは、ラッキーポイントです。純正より電池の質は良いと言えるでしょう。
ハンダ付けは雑


銅線の被覆材が溶けて、黒くなっています。
基盤も茶色く変色していて「フラックスの残留物が残ってる」



ハンダ付け、やり直そうかと思ったけども、ショートの心配は無さそうだから、そっ閉じしました。
まとめ
純正品と比較しても、差がないほどの見た目と質感の高さでした。機能面に関しては、純正品とは「ゆらぎモード」の質や、ストロボモードが無い等の差はあり、ボタン操作に関しても1パターンのみと簡易的な操作方法でした。
純正品よりもバッテリーがリチウムイオン電池に換装されていて、USB-PD充電対応しているなど、純正品に勝る機能もあり、面白みにあふれた商品だと思います。(見えない所に雑さを感じましたが・・・)
「たねほおずき」の見た目が好き! もう一個ほしい!
と思っている人にはとても相性のいい商品です。
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